blog

blog

岡山市の土地事情について(市街化調整区域)

2027年から岡山市の市街化調整区域で分譲地はできなくなるかもしれません。

こんにちは。住宅購入診断士の藤原です。

 

2月に入って暖かい日が少し増えてきたように感じます。

 

さて、昨年、岡山市の会見で岡山市の市街化調整区域に関する大きな動きがありました。

 

住宅会社の担当の方とお話ししている方は聞いたことがあるかもしれませんが、2026年9月を目途に開発許可要件の1つである50戸連たん制度の廃止をする方針だと発表がありました。

 

市長記者会見動画

参照:https://www.city.okayama.jp/shisei/0000053991.html

 

2026年には市街化調整区域で50戸連たん制度による開発許可が出来なくなるようです。

 

まず、「開発行為」とは、農地や未整備の土地を住宅用土地にするための「宅地整備工事」です

現行の都市計画法では(特例で)まわりに建物が50戸以上ある地域であれば、その他要件を満たす限り、この開発行為は許可しますよ。というものでした。

 

ところが人口減少の影響からこの許可を取り消すことになり、今後は市街化調整区域で新規の分譲地の開発行為はできなくなる、ということになりました。

 

このことにより市街化区域の土地価格が上がるなどの影響が出ると言われています。

 

岡山市内で将来売却する予定、もしくは使っていない田んぼなど市街化調整区域の農地を持っている方は来年末までに対応を考えたほうが良いです。

また、上記の調整区域エリアで新規分譲地を検討している方は、現在の情報をよく確認してみてください。

 

尚、市街化調整区域内でも現在分譲地になっている土地やすでに住宅が建築されている土地には影響ありません。

 

(藤原)

 

おうちの買い方相談室に早速相談してみませんか?

  • 相談無料
  • ローン相談
  • 土地探し

086-201-9981

受付時間 9:00〜18:00 定休日 水曜日