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中古物件に3年住んだ感想、お金がかかったこと

中古物件に3年住んだ感想、お金がかかったこと

こんにちは、

 

住宅購入診断士の藤原です。

 
 

私は2020年に中古住宅を購入して

 

丸3年住んでいます。

 
 

住宅の状態はハウスメーカーの規格住宅で

 

約築30年、リフォームなしの物件です。

 
 

今後住宅を購入される方の参考になればと思い

 

3年住んだ感想をまとめてみます。

 
 

・全体として住み心地は悪くない

 

もともと大変古い家から引っ越したことを差し引いても

 

中古物件といえど住み心地は悪くなく、快適です。

 

たまに友人を招くときにもおおむね好評です。

 

あまり細かいことを気にしない家族なことも一因です。

 
 

・断熱性能は低いため冬は寒い

 

さすがに30年近く前の家なのでドアの隙間からの冷気や

 

冬のアルミサッシの冷たさ、結露は避けられません。

 

結果、家族がリビングに集まりがちなのはよかったかも。

 
 

・カーテンの下地が何故かなかった

 

カーテンレールが斜めに垂れ下がっていて

 

外れたこともあったため修理をする際に判明。

 

普通こういったことはまず起きないそうです。

 
 

・コンセント、電源は多くあり満足

 

もともと電気関係のお仕事を以前の住人様がされていたらしく

 

コンセントの数が多くあることは大変助かっています。

 

家具や家電の配置もいろいろなバリエーションが考えられます。

 
 

・もとからある汚れや傷みはさほど気にならない

 

30年近く経過した中古物件のわりに大変きれいな状態だったこともあり

 

リフォーム自体をしていません。
 
もとからある汚れ、傷も住んでいくと増えたりするため気にしません。

 

子供が小さいと勝手に汚れたりするのでどうメンテするかが大事。

 
 

・外構は工事しなかったがこれから工事したい

 

もともとはたくさんの樹木を庭に蓄えておられたそうで

 

購入時はすべて抜かれ真砂土が敷かれていました。

 

また、一部の樹木が住宅に食い込んでいた形跡もありました。
(現在は撤去)

 

外構工事は急いでいなかったこともありこれからですが

 

外構工事は家の外観に大きく影響します。

 
 

・修理、修繕で元と同じ状態にならないことも

 

住宅メーカーの規格が30年近く前の物件のため

 

当時と同じ部品や材料の在庫がないということがあります。

 

元通りの部品で元の状態に戻す修理は

 

ほとんどできないのではないかと思います。

 
 

この3年で実際にした修繕は家電の買い替えを除くと

 
 

・浄化槽を公共下水に変更(約100万円)

 

・ドアノブ破損(ヒビ)を交換(10か所、約10万円)

 

・カーテンレールの修繕、補修(約10万円)

 

・外壁塗装と使わない外壁設備の取り外し(約150万円)

 

・エアコン交換、照明交換(約30万円)

 

・太陽光のパワーコンディショナー交換(約30万円)

 
 

合わせて300万円強くらいだと思います。

 
 

結論、今の住居に満足しています。

 

決定的な欠点というようなものはなく

 

メンテナンスで何とかなるようなもの。

 
 

逆に言えば中古物件購入を検討する際には

 

家屋の状態、屋内の設備関係の状によって、

 

初期のリフォーム費用を不動産屋さんや業者さんに訪ねるなど

 

見込んでおいたほうがいいでしょう。

 
 

(藤原)

 
 

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