整理しておこう、岡山の土地探しのポイント

こんにちは、住宅購入診断士の藤原です。

 

 

今回は岡山での住宅土地について。

住宅を新築する場合、多くの人がまず直面するのが

 

「土地探し」の壁。

 

 

そう、市街地に希望する土地が見つからなければ

住宅建築はなかなか進みません。

 

かといって焦って決めるとポイントを見落としてしまうかも。

そこで今回は簡単な土地のチェックポイントを挙げてみます。

 

 

・交通の便

 

 

土曜日日曜日の交通量と平日の交通量は違います。

 

グーグルマップや地図ソフトを使って朝7:30から8:30(通勤タイム）

あたりの通勤時間を測っておくと混雑状況が把握しやすいです。

 

 

・災害時の被害状況確認

 

 

市町村のHPで西日本豪雨の際の被害状況はある程度確認できます。（ハザードマップ）

近隣に会社やご自宅がある方に聞くのもおすすめです。

（どちらもあてがなければご相談ください）

 

 

また、平成8年以降新築の家が地域に多い場合は

地震被害（阪神大震災）が大きかった地域の可能性も。

 

 

・近隣の空気感、雰囲気

 

 

 

昼の雰囲気と夜の雰囲気は違います。

 

もちろん一日中いるわけにはいかないですが、確認しておいたほうがいいです。

思っていたのと違った！ということがあるかも。

 

 

 

・土地の地盤改良の要否

 

リアルに住宅予算に響きます。

 

岡山の土地は地盤改良が必要な場合も多いので

住宅会社さんと同行するなどして確認しておくことをおススメします。

 

 

・間口

 

 

 

間口がせまい土地の場合、建物の大きさに制限がかかることがあります。

 

また建築機材が入らないなどの理由から建築が難しかったり

余計に費用が掛かることも。

 

 

・「がけ条例」等の制限の確認

 

がけ条例があると建築する建物に制限がかかるため

擁壁の設置や再構築が必要な場合は別途出費が必要です。

 

 

「条例がない」けど「がけはある」場合、

具体的な制限はないものの不安は残ってしまいます。

 

 

・近くにマンションがある、大型駐車場がある

住宅街でも用途地域によっては近くにマンションが建つ場合が。

マイホームが日陰になる可能性があったり

マンションから丸見えの立地になったり

地域の雰囲気が変わる可能性があります。

 

 

以上、大まかなものを挙げましたが

土地はすべて個別なのであくまでチェックポイントは参考です。

土地の場所や状況によって変わりますが

確認しておきましょう。

（藤原）